暑い、本当に暑い。新車(6月購入)になって冷風が速やかに出てくれるのが救いです。クーラーの効いた事務所で一日過ごしたいところですが、そうはいかなかった猛暑の1週間を振り返ります。

6日(月)、豊橋市の裁判所へ。愛知県です。裁判所まで駅から徒歩15分。普段であれば徒歩を選択するところ、40度の超えたであろう暑さに耐えかねてタクシーを利用。裁判には相手方本人が出頭。弁護士には頼まないようだ。裁判官からは「神戸から来られたのですね。」と連発される。私が「兵庫県ですが、神戸ではありません!」と訂正しても、裁判官は「神戸」と言い続ける。

7日(火)、午前は2枠の相談と柏原の裁判が1つ。裁判は請負代金の支払請求事件。相手方が本人訴訟のために裁判が長引く。午後は相談が5枠。夜になって篠山の留置施設で接見した。

8日(水)、午前中は受任予定のお宅へ出張。委任契約の締結と現地確認をする。「相手方が弁護士をつけてくれると助かるけど、どうなりますかね。」などと依頼者と話す。その後、篠山市へ移動。銀行によって、篠山市内で昼食。午後は市民後見人養成講座で民法と消費者契約法について解説した。夕方は被後見人にお金を渡し、事務所に戻って相談が1枠。

9日(木)、朝から三木市役所で後見関係の手続き。その後、被後見人がお世話になっている病院に寄り、障害者手帳の取得に必要な診断書等をお願いした。新車を走らせ、神戸へ。検察庁で公判記録の閲覧謄写。神戸の三井住友銀行に入ったら改装されていて少し戸惑った。午後は弁護士会で高齢者障害者のための電話法律相談を担当。直帰した。

10日(金)、午前中は自宅で午後の講演準備。仕事の合間にお風呂掃除や洗濯も。作成したパワーポイントに誤記があり、あわてて修正した。午後は講演のために加西市へ。「個人情報保護法 民生委員との連携のために」をテーマに話しました。私の名前(民生)の読み方は「みんせい」ではなく「たみお」ですと言って場を盛り上げるつもりだったのだが、講師席に座ったら忘れてしまった。

月曜には司法修習生(弁護士、裁判官、検察官の卵)が事務所へ遊びにきてくれました。私は留守でしたが、事務所に気楽に立ち寄ってくれるとうれしいです。金曜には入院中だった事務員が仕事に復帰しました。元気そうでよかったです。無理のない範囲で楽しく働いて欲しいです。私の新車も快調に走ってくれています。このまま年末まで快調に突き進みたいものです。

(丹波市 弁護士 馬場民生)