11月は今日で終わり。やっと冬の気配が感じられ始めたこの頃です。晩秋の1週間を振り返ります。

26日(月)は銀行巡り。三田のJAにはじまり、最後は篠山の三井住友銀行で終わりまた。午後は柏原の裁判所。相手方代理人が電話会議なのに、相手方ご本人が出頭されていて少しびっくりさせられる。事務所に戻って夕方まで連続して相談。相続と用地買収、債務整理の相談だった。

27日(火)の午前も相談の連続。交通事故と権利擁護、破産の相談。お昼に2回試験を終えた司法修習生が事務所に寄ってくれたので、所員と一緒にお弁当を食べてもらう。午後は障害者施設と病院を巡った。被後見人のお母さんから近況について教えてもらう。

28日(水)、午前は神戸の本庁で刑事の裁判。その後、篠山の但馬銀行と三井住友銀行によって事務所へ。法テラスの出張相談の判定担当だったので事務所で弁護士会からの連絡を待ったが、この日は1件も来ず。

29日(木)、和歌山の家庭裁判所へ。風は冷たかったものの、太陽からの光は暖かった。行きの電車の中で翌日の研修準備。帰りの電車は熟睡してしまった。岡本弁護士がこの日だけで刑事事件を2件受任。神戸西警察署の壊れたエアコンが修理されないことに加え、兵庫警察署も留置施設が使えないということで、篠山の留置施設が満杯のようだ。

30日(金)、午前は相続と空家の問題で2件の相談。その後、電話会議で神戸本庁の裁判。午後からは丹波市の氷上住民センターで「民法改正と徴収実務」をテーマに研修講師を担当した。平日の昼間にもかかわらず60人を超える職員さんから参加申し込みをいただいた。夕方に事務所へ戻り、不当利得と親子関係の相談で2件。事務所の机に積まれた書類に「早く片付けないと」と焦りを感じる。

来月で今年も終わり。弁護士も3人体制になります。開業当初から理想としていた事務所体制を築けそうです。年の最後には「今年も元気に乗り切れた。」と思えるように頑張りたいと思います。

(丹波市 弁護士 馬場民生)