「不動産系の週刊住宅新聞が5/1付で事業停止し、自己破産するようです。(帝国データ、東京商工リサーチ)不動産業界専門紙御三家の一角でしたが、わからないものですね。3月に前社長が58歳の若さで急死したばかり。何ともね。」

GW中に私宛に届いたメールです。正直、驚きました。私が出会った記者さんは好感の持てる方ばかりでした。破産するとはとても信じられません。

個人的な感想はともかくとして、弁護士としては、本当に破産以外の選択肢がなかったのかと考えてしまいます。宅建関連の資格本も出されていました。選択と集中により、資格関連の出版事業に経営資源を集中して、別に債務整理を図る方法もあったような気がします。

ただ、そのためには経営者の強いリーダーシップが必要です。前社長が急死されていますので、事業承継がうまく行かなかったのかもしれません。

内情はわかりませんが、、、

(丹波市 弁護士 馬場民生)